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大海 陽一_シーサー[from 沖縄]

2020年11月1日更新

大海 陽一_シーサー[from 沖縄]

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古代オリエントを発祥地とするライオン像は、中国を経て琉球に伝わりました。集落の入り口で疫病や火事から村人を守っていた石づくりのシーサーはやがて沖縄の家の守り神となったそうです。

やんばるにある長寿の村、大宜味村に工房を構える大海陽一さんが作るシーサー香炉は、沖縄の赤瓦に使われる「クチャ」という粘土を使い型は用いず1点1点、手びねりで製作されています。その為、細やかな表情を生み出すことができ、ひとつひつが違う表情で一点モノになります。やんばるの自然に育まれた土で生み出されたシーサーは力強い生命力にあふれています。

お香を焚くと、ガッと開いた口からゆらゆらと煙を吐く姿は見た目の迫力とは違ってユーモラス。玄関でお客様をお迎えする時はもちろん、夏は窓辺で焚いて虫除けにしたりと年中活躍します。

こちらの作品は登り窯で焼かれるため薪窯特有の味わいもお楽しみください。
 

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